[00:07.53]作詞:瞬火 [00:14.10]作曲:瞬火 [00:22.12]嗚呼 風に靡(なび)くは [00:25.58]真理の 求び 絆されて [00:32.51]産土(うぶすな)の 守を  [00:35.98]爪(つま)で 弾きて 焚き捨てる [00:43.11]彼岸の 鳥達は  [00:48.22]見知らぬ島へ 降りて 消ゆ [01:04.15]戒めの 名など [01:07.57]籤(くじ)で 決まると 懈(たゆ)しかり [01:14.57]廻向(えこう)を 供うに [01:18.29]筆も 取らぬは 無道也(むどうなり) [01:25.32]異郷の 鬼達は [01:30.52]忘らる日まで 黙(もだ)し 俟(ま)つ [01:36.81]権実(けんじつ)まで 片落ちて [01:41.74]蟾魄(せんぱく)など 説けども 指を見る [01:46.98]諂曲(てんごく)まで 有り触れて [01:52.29]年伐(ねんぱつ)さえ 無みす 気味よ 憂(うれ)わしく [02:18.78]飛雁(ひがん)の 降りた地は 内なる神の 睡る 場所 [02:30.48]権実(けんじつ)まで 片落ちて [02:35.91]蟾魄(せんぱく)など 説けども 指を見る [02:41.11]諂曲(てんごく)まで 有り触れて [02:46.36]年伐(ねんぱつ)さえ 無みす 気味を 憂(うれ)うばかり [02:51.83]懸絶(けんぜつ)まで 見過ごして [02:56.93]潜熱(せんねつ)など 孝(きょう)ずも 布施に由(よ)る [03:02.23]纏縛(てんばく)まで 飼い馴らし [03:07.41]念仏さえ 懶(ものぐさ)きを 頼るしかない故(から)