[00:03.28]真っ白な景色にいま誘われて [00:07.91]僕は行くよ まだ見ぬ世界へ [00:26.37]迷子のまま旅していた 鼠色の空の下 [00:32.24]日替わりの地図 いくつもの夢が滲んでいた [00:38.36]いつかはさ ちっぽけな僕のこの歩幅でも [00:44.12]あの雲の向こうまで行けるかな [00:49.92]強がって キズついた心透かしたように [00:55.81]降り出した雨粒たちが 乱反射繰り返す [01:02.54]真っ直ぐな光が交差して [01:07.33]行く先も告げぬまま どこまでも突き抜ける [01:14.28]淡い残像 両眼に焼き付けて [01:19.32]届くはずなんだ まだ見ぬ世界へ [01:34.61]知らず知らずに貼っていたのは 白黒のステッカーで [01:40.77]大事なもの 僕らは隠してしまっていた [01:46.71]宝の石より 花より 星の灯りより綺麗な [01:53.50]「夢」と言う名のホログラムを ざわめきを [01:58.45]はみだして 逆らって いつか描いた風景 [02:04.70]悔しさも 寂しさもいま 泡みたいに弾けとぶ [02:11.42]真っ直ぐな道で 躓いたって [02:16.31]かさぶたはがれたら 今よりきっと強くなれる [02:23.11]真っ白な景色にいま誘われて [02:28.70]僕は行くよ まだ見ぬ世界へ [02:43.58]霞む空の先に 虹色の光 [02:56.00]明日の影に 震えるたびに 遠くで僕を呼ぶ声がして [03:14.56]真っ直ぐな光が 散らばって [03:19.36]雨上がりの午後に 束になって降り注ぐ [03:26.12]無限のグラデーションがいま混ざり合って [03:31.07]この空の下どんな所にいても [03:36.84]必ず届くはずさ まだ見ぬ世界へ