春風のようなやさしさに出会うとき 私のバカな小ささを知る 知られないように距離を保ちながらも 愛されたいと心は願う こぼれてゆく こぼれてゆく 叶う願い 風に乗って 自由になって 明けない夜を飛び越えたのなら あふれる色のページ そこにあるだろうか たしかめてみたい さそう鳥の声を 聞いて 私の中に悪魔がひそむように 人も同じと遠ざけてきた きれいなもので埋め尽くした世界は、 こんなにもはかないものなのか ゆら ゆら 居場所じゃない 愛していたい つながっていたい 君と笑って手に入れたい 強がって見せても人が大好きだから 認めていたい 手に入れたい 今を 白と黒の中 思いきり跳ねて かきまぜるような 感覚を こわくなるのは、そう 変われることのせい ためらわないで、そう 壊してしまえ 今を