[00:22.98]「ね、おしえて あのひと どれくらい好きなの」 [00:33.54]「ええ それはもう 誰にもまけないくらい」 [00:43.50]「わたしもおなじよ」って 視線を泳がせた [00:49.52]その先、あのひと 今日も [00:54.91]窓の外の かわいい人を [00:59.50]見つめて ためいきついた [01:05.45] [01:05.71]はらはら舞い散る 花びらが肩に [01:11.25]そっと とまっている / [01:16.09]近くにいきたい [01:19.10]うらやましくて もっと 噂する [01:26.10] [01:37.66]図書室の 机の上に置かれている [01:48.15]水槽をでれない 金魚がふたり [01:58.26]綺麗な装いで 楽しませていたい [02:04.25]憂いをふくんで暗い [02:09.72]墨のような瞳 水で薄めてあげたい だから [02:20.39]金襴緞子(きんらんどんす)の [02:22.97]わたしのすがたを [02:26.34]もっと 見つめていて [02:30.97]お魚の接吻(キス)は [02:33.92]かるく触れあうだけで シャボン玉 [02:40.25] [02:41.09]むくわれない その気持ちは [02:46.79]わたしたちもおなじだよ / [02:51.51]「なげかないで」「なげかないで」 [02:56.76]遠くで 泣いた [03:02.93]夕暮れがきても 動かない背中 [03:08.97]なぜ ふるえてるの / [03:13.56]あなたをいじめる、かなしみ / [03:17.91]忘れさせてあげたいの [03:22.69] [03:24.34]金襴緞子の わたしのすがたに [03:30.31]眼を細めていて [03:34.98]お金魚の接吻は [03:38.03]かるく触れあうだけで シャボン玉 [03:45.25]