大河滔々 (大河滔滔) - 石川英郎 詞:森由里子 曲:島崎貴光 気づいて欲しい ささやかな勇気でも 束ねた時大きな力となる 集う思いいつかはきっと 変えてゆくだろう時代を 近すぎては 視えない景色がある 高き尾根で山河を眺めたなら 自分さえもその一だと ふいにその胸で分るさ 人がもしも一滴の水だとしたって いつの日かやがて河になり海へと ああ流れてゆこうか 誰もがあの海を目指すなら 春の海へ滔々と流れよう 争うことなく 自由に明日を夢見ながら 歩む時がいつか未来に 来ると信じながら 一人ひとり 心には国があり 築き上げた城が聳えてるだろう そこにはそう川がせせらぎ 夢という名の魚が 縛られずに思うままに生きられるのなら 果てしない歴史の河へと泳ごう ああ流れてゆこうか 豊かなあの海の彼方へと 同じ夢を共に探してゆこう 心をひとつに 希望を抱えて進むのなら 荒ぶる闇乗り越えたあと 光る朝が来るさ 流れてゆこうか 誰もがあの海を目指すなら 春の海へ滔々と流れよう 争うことなく 自由に明日を夢見ながら 歩む時にきっと出会うと 強く誓いながら