作曲 : 増田武史 作词 : 森由里子 仄暗(ほのぐら)き闇の果てに 光の見ゆる今 共に朝(あした)求む友垣(がき) 主君(あるじ)さえもここには亡く この身が寄り添うものは 己(おのれ)の影ひとつ 消せはせぬ永代(えいたい)の罪 その影とただ歩く 志(こころざし)よ今 暁(あかつき)となりて この国すみずみ照らしたもう どうか 留まることなど許されぬのなら また進みゆく 孤独を道連れにして 偉大(いだい)なるあの綺羅星(きらぼし) 地平の彼方より 赦されぬ我を見守る 其(そ)は我の幻か 志は今 久方(ひさかた)の光 時代のうねりを包みたもう 永久(とわ)に 戦(いくさ)なき天下(てんか) それのみを願い 嗚呼 太平(たいへい)が続くよう見つめて往かん 目を閉じるなら 今なお そう友の笑顔浮かぶ いつの日か 彼岸(ひがん)にて また逢える日まで 志よ今 暁となりて この国すみずみ照らしたもう どうか 留まることなど許されぬのなら また進みゆく 孤独を携(たずさ)え 志は今 久方の光 時代のうねりを包みたもう 永久に 戦なき天下 それのみを願い 嗚呼 太平が続くよう祈りて往かん