木陰(こかげ)に揺れている 真夏の花が開いた どんな物語を 語(かた)るのかな 花の流れる川 夕焼け(ゆうやけ)で赤くなった 昔は朦朧(もうろう)とした まだ残るのは? 真っ白に 咲いたのは 最後の思いを 真っ赤に 落ちたのは 最初の出会いを この心を桜色に 染(そ)めるのは君の温度(おんど)が 長く長く運命に 響(ひび)いてる 回ってる どうしようもなくて 捨てられない気持ち 澱(おり)のように溜まっていく 気づけないのままに 埃(ほこり)になった 雨で思い出した 息を奪(うば)う優(やさ)しさを いつでも触れるように 胸に刻む 真っ白に 咲いたのは 最後の思いを 真っ赤に 落ちたのは 最初の出会いを この心を桜色に 染めるのは君の温度が 長く長く運命に 響いてる 回ってる どうしようもなくね いつかは 消えるでしょう それなら また会えるのか? 散り紛(まが)う桜で 終幕(しゅうまく)してあげよう 声を出せないとしても さよならの 言葉は きっと聞こえるかな 木陰(こかげ)に揺れている 真夏の花