そこを..どけっ!ふっ、はあっ! ..っ!この多勢に無勢では.. どーしたどーしたあ? お前が弱音吐くなんて珍しいじゃねーかあ やっぱオレ様がいないとしまらねーか。よっと でもちょっと得したわ! キザ坊やの困り顔なんてめったに見られないものね ふっ..。遅いぞ、お前達 これでも急いできたのよ まだ体中埃っぽいままだし さっさと片付けて、メンテナンスジムのプールでコーティングし直したいわ へっ、わりいな。ちょっと寄り道しててよ オレ達も、エックス様に会ってきたぜ 詳しい話はお前に聞けって言われたけどよ ようは、バイルとオメガをぶっつぶせばいいんだろ わかってるのか 今バイルは、ネオ.アルカディアの統治者になっている オレについてくることは、ネオ.アルカディアを反逆することになるんだぞ それでいいのか? はっふふっ..。珍しいわね 私達に意見を求めることなんて、今まであったかしら? なんだあ、おい。らしくねーなあ お前はいつもみたいに憎ったらしい顔で、えらそーに命令してりゃいーんだよ! ふっ..そうだった オレ達でバイルとオメガを倒す 守るべきものは、ネオ.アルカディアの名でも、四天王の肩書きでもない 我らの力は人間のため! 我らの信じる正義のため! 行くぞ! たとえ扉の向こうが、闇に覆われた未来だとしても 風が霧を払い 炎が路(みち)を示す 水が総身潤し 影が己を映す... 四天を以て、一天導く光となる! エックス様..。我々は、人間を守るため、戦い続けます 正義にかけたこの命、尽きようとも