ちゃらん ちゃらん/ と 鈴の音を 鳴らして歩くは猫の様 ぼたん ぼたん/ と したたった/ 傘の下の 誰かの声 ゆらゆらり ふらふらり/ 鈍る感覚は 水の中 つらつらり くらくらり/ どうでもいような 顔が見たい 歪んではさっばり 先が見えんな 僕らは個々に 夢の中 ひとーりふたーり 輪を作れば かけてる部分 僕が見よか 僻んでもやっばり 先が見えんな 僕らは個々に 箱の中 ひとーりふたーり 和を壊せば たちまち/ 汚れてゆく見えない フォント からん からんと 鐘の音を 鳴らしてあの子は 今何処 ひたん ひたんと 飛び跳ねた 傘の下の 誰かの足 気付くのはやっばり いつも遅いな そんな僕らは 籠の中 ひとーりふたーり 立ち止まれば たちまち/ 埋もれてゆく言えない 本能 ..music.. 本当の事など誰も知らんよ 言葉にしたとて真意はどうよ 見えない本当の理由は それは? 歪んでた視界は僕の涙か 決めつけた意味 僕の中 ひとーりふたーり 言葉紡ぐ それぞれ言葉に 意味が宿る 気付いたら少しは 先が見えるか 僕らはここで 旅の中 ひとーつふたーつ 歩いてゆく 答えの無い答えを 見つける 問答 残してゆく フォント