乾いてしまいそうな命だって 捨てるには早いと思うの 胸の奥に無理矢理しまい込んだ 真っ黒な気持ちを聞かせて? 君がいま感じている その苦しみを どうか自分だけのものにしないでほしいから 風になって 悲しそうな顔をしている君のそばへ行って伝えたいよ 「君は一人じゃない」って 深く落ちた分だけ高く飛べる 傘を打つ雨の音がずっと鳴り止まないような毎日 どんな時も周りを明るくする あの人がただ羨ましかった 君がいなくなれば喜ぶ人もいるでしょう だからこそ負けないように、そこで立ち続けていて 風になって 重たそうに引きずってきた日々を乗り越えて、 生き直して、まだ知らない場所へ 世界は意外と広いから もっと自由に… 風になって 狭くなったココロ解き放せたら まずは一歩 目の前の地面に足跡を付けよう 風になって 悲しそうな顔をしている君のそばへ行って伝えたいよ 「君は1人じゃない」って 深く落ちた分だけ高く飛べる