作词 角谷博栄 作曲 角谷博栄 编曲 角谷博栄 憂鬱だね 君は眉ひそめながら 海をみる 泣き出した空模様 波が鋭く砂を蹴飛ばす 流石に二年も付き合えば 言葉がなくとも分かるもの 引き止めることもできない僕さ ゆらりと回った 二羽の海猫が 遠く離れて飛ぶ ああ、君の光る頬に 雨粒が混じって とても綺麗さ あの頃のように もう 君の肩を抱けはしない 喋りなよ 少しぐらい しけこむのは好きじゃない これからは他人だね 違う道を歩いていくだけ 寂しがり屋の君だけど きっと強く生きていける 交わした約束は風に溶けて 初めて重ねた 口づけの色を 不意に思い出した ああ、長い髪をとかし 口ずさむ君は 僕だけのメモリー 二度とこれからは聞けはしない 君の歌を 引き止めることもできない僕さ 君との旅路は 七色を描き 泡のようにはじけた ああ、街の渦に 飲まれた僕に 優しさをいつでもくれたね 落ち込む姿は見せたくない さよならまで ああ、君の光る頬に雨粒が混じってとても綺麗さ 虚しさも捨てて きっと 忘れてくさ 君のことを