声を溶かした空間 視界は 曖昧にぼやけていくんだ 戻らない感覚と 思い出した昨日と 空を仰いだ瞬間 期待は 反対に壊れていくんだ 静かになった部屋 響いていた さよならって言葉が こんなにもつらいのは 少しだけ少しだけ 居場所がほしいだけ でもどうやらぼくらは もうすぐはなればなれになるよ そのときまで 想像焦がした中断 次第に 正解もぼやけてかすんだ 戻れない後悔と 思い出した自傷と 声を閉ざした瞬間 未来は簡単に 壊れていくんだ かすかにあった願い 壊れていた ごめんねって言葉が どうしても出ないのは 少しだけ少しだけ 憎まれてたいだけ でもどうやらぼくらは もうすぐはなればなれになるよ そのときまで もう少しだけ 立ち止まらないよ 泣いてしまうから さよならって言葉が こんなにもつらいのは 少しだけ少しだけ 愛してしまっただけ でもどうやらぼくらは もうすぐはなればなれになるよ 君は きっとどうかどうか 幸せになれ 幸せになれ