いくつかの季節が過ぎてゆき 幾人かの友達が過ぎてゆき そのことが紛れもなく 一つの時代だったのさ 懐かしい思いが込み上げて 思いかけずお喋りをしたけれど そのあとで、どうなるとは 思っていないことなのさ こんな若者が こんな青春を生きたと ただ愛しく伝えたかっただけさ もう二度と彼らを歌わない 詩人だけと そのことは歌わない 青春を語り尽くし その後 どこへ行けばいい