去年のクリスマスは一緒だったね 在り来たりなプレゼントも 喜んでくれてたね 今年も隣にいるはずだったのに すれ違い止まったままの時計 色つく街恋人たち 見つめ合って溢れる愛 寒さに感じ固くつづの手袋 コートのポッケト この中で二人繋いた手 まだ問いかけるもういい加減 問いかけるまだ追いかける いつまで 冬の空の下で 溢れ出すシワスの涙が今 ホロリホロリ落ちて 降り積もってく 揺れて揺れて吹雪 面影さえ奪っていく いつになれば 凍えた心が溶けるのでしょうか 明日になってくれたら君からの 着信があるかもしれないと 期待してしまう 鳴らない携帯電話を握り締めても 震えてる明けない一人の夜 とっくに考えなくなったまま 時間だけ過ぎてくあれから まだ夢から覚めないかな 粉雪の向こうに後ろ姿が はくびんの世界 春が彼方幻みたい 消えたまた ぎゅっと胸の痛みは いつまで 少し肌寒くなると思い出す 君の横顔が ゆらりきらりふわり幻想のように 揺れて揺れて吹雪 面影さえ奪っていく いつになれば 凍えた心が溶けるのでしょうか あの日の涙もあの日の嘘も 僕の片隅今でもずっと 指も香りも長い髪さえも 夜空の涙 冬の空の下で 溢れ出すシワスの涙が今 ホロリホロリ落ちて 降り積もってく 揺れて揺れて吹雪 面影さえ奪っていく いつになれば 凍えた心が溶けるのでしょうか