[00:03.47]郁:(喘いでいる) [00:08.00]あ、おはようございます。(喘いでいる) [00:14.75]おう、やっぱり朝のこの時間は込んでるなあ、電車。 [00:21.67]東京は(喘いでいる)こんなに乱暴も電車が走ってて、音数もあるのに、 [00:26.86]それでもぎゅうぎゅうになるんだから、すごいよなあ。 [00:30.72](えん!よ!ほう!ふ!ほう!ふ!へ!) [00:36.59]よし!今日もいいタイム! [00:39.35]このまま大会までいい調子で行けたら…(喘いでいる) [00:44.66]って、あれ?今日は朝から何かが忘れたような。 [00:50.14]うん… [00:51.86]はあ!まずい!忘れてた! [00:55.23]収録がはいてたんだ! [00:58.13] [00:59.54](涙のピアノ音) [01:06.80]郁:涙、お待たせ。で、 [01:10.33]涙:うん。郁、用意できた? [01:14.79]郁:うん、できた。ごめんな、涙、待たせて。 [01:18.94]今日はいつもより早いことをすっかり忘れてて、 [01:22.74]いつもどうりジョギングにでちゃてだから。 [01:25.56]涙:アハハハ、郁は走るのは好きだよね。 [01:29.21]郁:そうそう、時間があれば、体を動かしていたいタイプ… [01:32.95]って、そうじゃない、邪魔しちゃったね。それもごめん。 [01:38.40]涙:へえ?邪魔? [01:40.85]郁:うん、ピアノ、弾いてだろう。 [01:43.90]涙:ああ、うんうん、全然。大丈夫だよ。 [01:47.79]もともと郁が来るのを待っている間、暇だからって、弾いてだけだから。 [01:54.59]郁:ほん、そうなんだ。 [01:56.90]涙:えん、そう。 [01:59.28](涙のピアノ音) [02:01.45]涙:不思議だよね。 [02:04.95]郁:えん?不思議?何が? [02:07.99]涙:郁は走るのが好きなんだよね。 [02:12.21]郁:えん、好きだよ。 [02:14.83]涙:僕は音楽が好きだってはっきり言えるけど、 [02:18.92]ピアノを弾くことが好きかどうかは、自分のことなのに、よくわからないんだ。 [02:25.76]昔は好きとか嫌いとか、そういうことを考える前に、 [02:31.30]とにかく、練習 練習 練習だだから。 [02:36.36]郁:へえ [02:38.38]涙:今はもう誰にも強制されてないし、目標にするコンクールもない。 [02:44.80]なのに、それがなくなっても、やっぱりピアノが弾きたくて、 [02:50.10]時間があれば、ここ、ピアノ室にきちゃうんだ。 [02:54.98]郁:へえ ああ そいえば、よくここで時間をつぶしてるって、 [03:00.53]夜さんにも聞いたことがあるような。 [03:03.39]涙:うん。時間があれば、体を動かしていたいって郁と同じだよね。 [03:10.72]僕のほうは好きでも嫌いでもないのに、 [03:15.19]だから不思議だなあって。 [03:18.17]郁:うん。あ それじゃさあ。よいしょ [03:25.30]まだマネジャさん うん 黒月さん来てないよね。 [03:29.26]だから、涙、お願い。まず間にもう一曲、なにが弾かない? [03:34.42]涙:ええ?ああ えん 別にいいけど。 [03:38.51]郁:はい、それじゃあ、座って座って。 [03:40.97]涙:うん [03:43.57]郁:えへへへ。ちょっとラッキーだな。 [03:46.58]涙自身が好きかどうかは人まず横に置いといて、 [03:50.49]俺は涙のピアノの演奏を聴くのが好きだから。 [03:54.10]涙:え?あ あ あ ありがとう。 [03:57.93]郁:えははは。俺は専門的なことはよくわからないけど、 [04:02.60]涙のピアノはすっごく好き通った音がするんなって思うよ。 [04:07.12]他の人とは少し違う、すっごくすんだ音で、 [04:10.97]鍵盤がきてできてるとは思えないというか、 [04:14.14]なんというか、きれいだなあで素直に思うんだ。 [04:19.17]それですっごいことだと思う。 [04:21.43]涙:あ あ 嬉しいけど、ちょっと恥ずかしい。 [04:28.76]郁:あははは。でも、ホントだからね。 [04:32.70]涙:えん [04:35.89]郁:だからさ、ほら、俺のために弾いて。 [04:40.40]涙:えん。分かった。 [04:46.59] [04:47.87]涙:あ 郁はどんな曲が聞きたい?リクエストどうぞ。 [04:56.54]郁:へえ ますますラッキー? [04:59.50]それじゃ、何か優しい曲がいいなあ。そいうざっくりリクエストでもいいい? [05:05.97]涙:うん、大丈夫。あ でも、なんで優しい曲? [05:11.75]郁:え?そりゃまあ、ほら、今日はこれからハードだろう? [05:17.93]グラビアさつえをこのした後、そのままバラエティーのどとうの六時間収録に突入だもんな、 [05:24.21]今のうちに癒されて起きたいかなって。 [05:27.50]涙:なるほど。えん、わかったよ。それじゃ [05:36.93](涙のピアノ音) [06:00.90] [06:05.81]涙:あ~ [06:10.64]郁:涙、大丈夫?疲れた? [06:14.30]涙:うんうん、まだ大丈夫。ちょっとライトが熱いなって思っただけ。 [06:21.92]郁:ああ、強熱だもんな。眩しい へへへ [06:27.59]俺、顔が変に出かでないといいなあ。 [06:31.75]朝走ったあとに、顔は洗っただけど、 [06:34.66]さすがにシャワーまで浴びる時間はなっかたから。 [06:38.27]涙:大丈夫だよ。だめだったら、メークさんをなおしてくれるし。 [06:43.14]郁:まあ、そっか。ていうか、毎回思うけど、 [06:48.49]涙って何言えにこういうグラドル撮影けいの仕事は得意だよね。 [06:53.49]余裕がある感じがする。 [06:55.58]涙:うん。じっとしてればいいから。 [06:58.26]郁:キャラクターなあ。羨ましいよ。 [07:01.12]俺なんか、笑顔笑顔で、それ自体がいいんだけど、たまにひきずるよ。 [07:06.68]涙:キャラクターね。 [07:07.53]郁:はは、だよね。よし!それじゃ、はい!笑顔 yeah! [07:17.26] [07:22.83]郁:涙、タクシーが来たってよ。ほら、走って走って、頑張れ! [07:28.89]涙:ちょっ、ちょっと待って!荷物が重くて…(喘いでいる) [07:37.67]郁:あはは、さっきまでの余裕はどうした?頑張れ、涙! [07:42.86]涙:(喘いでいる)郁がスバルただ。 [07:52.86] [07:57.20]郁:やってきました。グラビア連勝組との院連ボーリング対決、最終回! [08:07.34]涙:やってきましたね。 [08:08.99]郁:ここまでのところは、えっど、九点差か。 [08:15.23]何というか、噓みたいに番組的においしい展開になってるね、涙。 [08:20.69]涙:そうだね。これまで恋と駆とは二回対決して、 [08:26.11]両方とも負けてるから…今日は勝ちたい、な。 [08:31.57]郁:ちちち、涙くん、そこは勝ちたいじゃなくて。 [08:37.71]涙:ああ~勝つ!だよね。 [08:41.67]郁:その通り!まあ、どんと任せておいてよ。 [08:45.84]ラストは俺の番だよね。ここまでネバ手涙の頑張るよ。 [08:49.93]絶対に無駄にはしないからさ。 [08:52.18]涙:うん、頑張って、郁。 [08:55.10]郁:よし!それじゃ、行ってきます。 [09:00.37] [09:01.41]郁:神無月郁、行きます!おお~ウルトラProcellaアタック! [09:15.73]やった!ストライク! [09:18.55]涙:おう~す、すごいすごい!やったね!さすが郁。 [09:23.30]郁:これでProcellaチームの勝利だ。よし! [09:26.16]涙!ほう!ハイタッチ!ハイタッチ! [09:28.33]涙:え?ああ  [09:29.20]郁:yeah~ [09:30.32]涙:はい おめでとう、郁。 [09:38.61] [09:45.83]郁:あ~ [09:47.72]涙:あ~ [09:51.60]郁:終わったね。 [09:53.10]涙:うん、終わったね。 [09:56.95]郁:何っていうか、朝からどとうの一日だったら。 [10:02.23]涙:うん。僕もう疲れたよ。あ~ [10:09.51]郁:あはは…死ぬな!涙 [10:12.63]涙:ダメ~ぶぶ [10:16.80]郁:だめか、じゃ、黒月さんが解放されるまで、こうやってのんびり休んでようか。 [10:26.86]涙:賛成~ [10:32.38]郁:あ~でも、全部無事に終わってよかった~ [10:38.44]涙:う、うん、それはそうだよね。怪我もトラブルも特になかったし、 [10:44.60]ちゃんと盛り上がったし、それに、勝負にも勝手たし。 [10:50.13]郁:あはは…最後が重要。いや、今更ながらほっとしてるよ。 [10:56.57]あれだけかっこつけておいて、ガーターとか出したら、すっごいかっこわるいもん。 [11:03.48]涙:それはないよ。郁がガーターっていうのはそもそもないと思いけど、 [11:09.73]もしそうだってとしても、郁はすっごいカッコいいもん。 [11:15.90]えっと…ヒーローみたいだったよ。 [11:18.99]郁:え?そ、そう?ありがとう。 [11:24.62](os:ヒーローっと、またなんかすごい表現されたね。 [11:28.50]俺、いや、いいんだけどね。) [11:33.87]えっと、そういう涙もさっきの対決頑張ってだよね。 [11:39.99]涙:うん、頑張った。ボーリングは僕が唯一ちゃんとできるスポーツだって、分かっただからね。負けたくなかった。 [11:49.22]郁:唯一ってことはないと思うけど。ははは… [11:53.90]でも、確かに、たまに教員がなくても、 [11:56.31]いい場所に当てられれば、ちゃんと瓶を倒れるし、 [11:59.66]体力勝負って感じもないもんね。 [12:02.45]涙:そう。あとは、ボーリングは郁と何回か遊びに行って、 [12:08.79]慣れだから勝ってだからかなって思っている。 [12:13.29]郁:あははは…なるほど。それじゃ、涙くん [12:16.46]涙:うん? [12:18.21]郁:はい、これはミルクティーのペットボトルです。 [12:21.78]このペットボトルを手に持って… [12:25.11]涙:うん?あああ うん、持っただけど。 [12:31.20]郁:それでは改めまして、Procella組の勝利を祝って、乾杯ってね。 [12:39.32]涙:あ うん、乾杯! [12:57.53] [13:00.58]郁:しょっ、良かったね!最後は黒月さんの車で寮まで送ってくれるって。 [13:07.91]涙:あ~良かった!もう動けない。 [13:12.86]郁:だね。ドアツードアだから、あとちょっとだよ。ほら、ちゃんっと乗って。 [13:19.99]涙:うん、はい。 [13:28.18]郁:うん…あのさぁ、涙 [13:33.37]涙:うん? [13:34.42]郁:涙は朝、ピアノを弾くのが好きかどうか、自分では分からないって言ったよね。 [13:41.90]涙:うん。 [13:43.24]郁:好き…何だと思うよ。涙は多分ピアノを弾くのが好きなんだよ。 [13:51.55]涙:いっくん… [13:53.28]郁:俺はあんまに難しいこととかよく分からないけど、 [13:58.50]今日仕事をしながら、ずっと考えてて、 [14:01.38]それで、そいう結論にたしたので、一応報告。 [14:08.20]涙:報告… [14:09.41]郁:うん。報告。あくまで俺の中の考えてだけで、 [14:14.44]正解かどうかは涙しかわからないと思うんから。 [14:17.86]報告ってことで。えへへ… [14:21.42]涙:うん…僕が…ピアノ…好き? [14:28.23]郁:うん。一層、好きよ通りこうしちゃってるかもん。 [14:32.86]好きとか嫌いとか考える前に、息をすうろと同じぐらい。 [14:37.46]っていうのは、さすがにおおげさか。へへへ… [14:42.47]とにかく、それだけ、ピアノが涙の一部になっちゃってるってことなんじゃないかなあ。 [14:48.79]涙:僕の…一部… [14:51.64]郁:あ、ごめん。嫌だった? [14:55.70]涙:うんうん、そうじゃないよ。そうじゃなくて。 [15:00.57]そういうふんに考えたことなんか、なかったから。ちょっと驚いただけ。 [15:08.39]郁:あはは…だよね!俺だって、わざわざ改めて、 [15:12.95]お前は走るのが好きかって聞かれたら、うん、俺は好きだって普通に答えるか。 [15:21.12]えっと…えっと… [15:24.50]涙:へへへ…郁なら、そうだよね。 [15:30.83]郁:うん、そう。俺って単純だから。へへへ… [15:36.36]で、話を戻すけどね。俺がそう思ったのは、ただ大変なだけだったら、 [15:43.90]続かないって思ったから、絶対どこかでやめちゃってるとか、 [15:48.42]一回やめたら、もう戻れないじゃないかなって思ってからなんだ。 [15:53.58]俺たちの仕事ってそうじゃない? [15:56.49]涙:仕事? [15:57.89]郁:うん。仕事。今日なんかすごいよね。 [16:02.47]朝から撮影だ収録だって忙しかったから、俺たちはこんなに疲れてるわけだけど… [16:12.29]お互いそうやって、苦手なこともあるのに、 [16:16.10]こんなに大変なのに続けられるのは、やっぱり好きだからなあって思った。 [16:23.79]涙:好き…だから… [16:27.24]郁:そう。好きだから。俺は走るのが好き、学校も好き、 [16:36.20]Procellaのみんなも好きだし、お仕事も好き。 [16:39.88]だから、毎日大変でも全然大丈夫なんだ。 [16:43.96]疲れたり、失敗してへっこもことも結構あるけど、やっぱり好きだから、 [16:51.43]続けていられる。続けてることで、いつかもっと大きいな力になる。そう信じてる。 [17:01.81]涙:あ、郁… [17:08.60]郁:ああ~なんかあれこれ言っちゃてけど、俺が言ったかったよね。 [17:15.89]あんまに難しく考えなくていいんじゃないかなあってこと。 [17:20.49]弾きたいと思った時にピアノがあるなら、弾けばいいよ。 [17:25.37]続けてることが、いつか何かの力になるよ。 [17:29.65]涙:あ [17:32.52]郁:ついでに、たまに、俺にピアノを弾かせてくれると、嬉しいけどね。 [17:37.81]涙:へ、うん、大丈夫。たまにじゃなくて、いつでも弾くよ。 [17:44.24]郁に聞いてもらえるのは、嬉しいもん。 [17:48.59]郁:そっか。 [17:50.57]涙:うん。 [17:52.30]郁:それじゃあ!今日はもう遅いから、明日にお疲れ様って感じの曲を弾いてほしいな。 [17:59.68]涙:お疲れ様って感じの曲? [18:02.99]郁:あ、難しい? [18:04.95]涙:難しいっていうか、どういう曲だろうと思って。 [18:10.17]郁:え? [18:11.97]涙:えん… [18:13.78]郁:なんか、ほら、元気が出るけど、優しいみたいな? [18:17.72]涙:む、難しいよ、それ。 [18:20.34]郁:ええ?それじゃ、「頑張ってね~」「良かったよ~」みたいなあ [18:25.32]涙:余計に分からなくなった。 [18:26.84]郁:えええ?それじゃ、えっと…えっと…