ラララ ラララと 風に歌えば 俯き加減の 夢は広がる あなたと二人 机挟んで 少し濃いめの 珈琲を飲む 青い空は たまに残酷 オタマジャクシが 鼻を掻いてる さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして 狭い地球の 広い草原 宇宙の秘密 冗談めいて 暮れる空は なぜに憂鬱 アルファベットに 腰を下ろして きっと未来は一つじゃないと はにかみながら手を引いて 勝手気侭な波にさらわれ どこまで流れて行けばいいんだろう さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして