原曲:旧地獄街道を行く 星熊勇儀/星熊 勇仪 廃るこの道に 人影はなけど 華やいだ時代の 記憶は今も ただ面影だけ ささやかに遺る 酌み交わした 約束の跡 忘れぬまま あぁ 廻る 風は 何も 変わらず 語らずに 違わずに 君想う また訪れる 季節ごと 甦る度 あぁ 陽が陰り 黄昏が 隠してしまう きっと 戻れはしないだろう -MUSIC- 夢幻に見た 幻は何処 未だ覚めぬような 浮世の熱に 求むこの指は 空をただ仰ぎ 触れられぬ夢を 掻き抱き 独り眠る あぁ 巡る 時は 声を 殺して とこしえに 違わずに 君想う まだ届かずに 最果てに 彷徨うとしても 月が満ち やがて欠け 繰り返しても きっと 時は 満ちぬだろう -MUSIC- 語らずに 遣わずに 君想う また訪れる 季節ごと 甦る度 あぁ 陽が翳り 黄昏が 隠してしまう きっと 戻れはしないだろう 終わり