[00:00.00] 作曲 : ふゆP [00:00.466] 作词 : ふゆP [00:01.400]さらさらと鳴くのは枝別る帰花刻の宵のこと [00:09.170]帳の外 招かれざる子と交わした印を [00:24.950] [00:45.480]だから憶えている 澱の底 瑕が疼いて [00:59.280]声も姿も感触さえも 忘れかけては出でる [01:10.930]さらさらと鳴くのは 風薫る凛刻の宵のこと [01:18.670]帳の外 招かれざる子と遊んで [01:24.970]まだ帰りたくはないけれど 明けてしまう前に [01:31.810]「またね」と告げて繰り返すよ ひと時は宝物 [01:42.460] [01:54.260]いずれは蕩く 知ってしまえば やがては訪れるでしょう [02:06.600]さらさらと鳴くのは 星隠る霊鎮の宵のこと [02:14.350]帳の外 招かれざる子と交わして [02:20.440]約する契り 腕に記した印がまた呼び合う [02:28.440]今も次もその先も那由他も越え [02:35.320]社に狐火 境内では祭り [02:41.910]結い上げて言選り 伝え伝えた遥 [02:52.730] [03:02.660]流れてくけど違う訳じゃない [03:09.690]錆付いては磨かれ [03:16.520]始まり終え 終えて始まる [03:23.580]再びまた邂逅もあるでしょう [03:30.090]さらさらと鳴くのは 華還る優昏の宵のこと [03:37.840]帳の外 招かれざる子と互に [03:43.750]約する契り 腕に記した印がまた惹き合う [03:51.790]例え視えなくなっても 透き通る愛子だけは一つ [04:06.360]