Ending Note 門谷 純 終電間際ホームで二人 一つのコーヒー分け合って 白い息が空まで上る 星空に雲をかけ遊んだ 冷たく二人が繋ぐ手と手 心とは時間差で(?)止まってゆく 片手で君にふざけた絵文字送り 「同じ夢を見たわ」笑ってた 誰にも 壊せないように 大事にすればするほど 脆くなってしまうから 二人はいつも泣いてたよね 悲しみ の先の先を 一緒に見たいと思ってた 似てる様できっと違ってたんだよ 二人のEnding noteが 二人だけの居場所探すように 手に入れた廃車前のオランダ車 国道を越えて海を越えて 君となら 嘘も越えてけると思ってた 寄り添い柱には まだ若すぎて 変えられない景色に 疲れ果て 君を背を向けて進んで(い)くことしか 二人の夢を守れないと思ったんだ 誰にも 壊せないように 自分で壊すことにした 二人だけの 鉄物(?)のゴールが とても冷たい風が 吹いてたね 悲しみ の先の先は 絶望じゃなくて希望があるんだと 信じてほしくて 描いたシナリオなんだよ 私のEnding noteは 誰にも 壊せないように 大事にすればするほど 脆くなってしまうから 二人はいつも泣いてたよね 悲しみ の先の先を 一緒に見たいと思ってた 似てる様で きっと違ってたんだよ 二人のEnding noteが だからもう泣かないで -おわり-