命の诗 零れたしずく ふたつの足音 ラララ… カラカラ  回りだした新しい歯車 からっぽだった身体  廻る 廻りだす 夢から醒めた時に 零れたもの いつでも傍にいた きみ 守る涙 きみとなら たまごの中 歩く 歩いていく どこまでも 零れたひとしずくに触れて あふれ出した からっぽだった世界 満ちる 満ちていく ひび割れた空の下 目醒めたもの いつでも傍にいた 変わらない瞳 きみとなら 命の詩 紡ぎ 歌いあえる どこでも きみとなら 空の下を 生きる 生きていける いつまでも ラララ… 終わり