黄金色の太陽 進む道を照らし出す なんびとも侵さざるまたびにその王国へ あんな先 蝶舞 緑の風薫る 紺碧の深空に 心ごと晴れゆく 神輿がねさゆ月影 迷い日とを導かん なんびとも踏み行かぬまたびにその王国へ 欲しいする おえしず ルーミーロの果実 満天の静寂は 心ごと潤す 重い扉を開けば 今目覚めよ どこへが聞こえる ユックスとヘメラは共に 西の果てで蓋(ふた)う の私こそが報国 濡れの翼を纏いた 血 あがる コオはフタるウチウゴ 横切る過ぎせいのキディオ 空想を飛び越えたまたびにその領域へ なんわく 光年 音も光もなく 世界のせんだん 起を瞬間 重い扉を開けば 今目覚めよ どこへが聞こえる そこ知れぬならくも 愛や夢で生めよ をあなたこそが王国 遠た程を追い焚きたい 血 あがれ