「桜と悠久の風」 vocal:石塚裕美 arranged:久遠 lyric:夜水 数えて知る 現し夜(よ)の 浅きゆめに 見揺る糸 遠い声は 白き夜と 風が待ち続けるもの どこまでも深く 降りてゆく 虚空に舞う光 雪の導 静かなるその声が そっと 消えて ゆくまでの愛しさよ 風花咲く 水の瀬は 藍に揺れて 陽(ひ)と歌う 溶けた光 どこからか 薄紅色 運ぶから 閉じた目につたう やわらかな 霞に風駆けて さくら さくら 遍振り咲く色よ さくら さくら 流れ行き交う色(しき)よ さくら さくら 雪のように清らかに さくら さくら この空に咲き誇れ さくら さくら 遍振り咲く色よ さくら さくら この空に咲き誇れ