愛情も欲望も この世界で渦巻く全ての物へ 探さないでくれって言ってるだろう 俺の存在は無に等しくて 少しでも風が吹く日には 子猫みたいに怯えてる 満たさないでくれって言ってるだろう 君にそんな事されても困るよ この線超えてくるようならば優しくてもさようなら 自分らしくと 願っただけなのに 信じる事を 恐れた 愛情も欲望も この世界で渦巻く全ての物に 俺の姿形や声この不安なんて届かないだろう 君の言葉や仕草その笑い声は 周りに命を吹き込んで 世界すら救える気がする 皺を作って笑う君なら 壊れたふりをして街を歩くよ 君の事考えないように 顔で笑い心で何を 俺は泣いているんだろう 心の奥に 小さく灯が灯る 初めてなんだ 焦ってんだ 手に負えなくなって この手で引いた みえない線を越えて 君の名前を呼んだんだ 愛情も欲望もこの世界て渦巻く全ての物に 風に吹かれ消えそうな この小さな火が届くのか? やがて僕たちは 震えるこの手を伸ばして 二度とない日々に さよなら告げるよ 大きな声で守れない約束交わして 確かめ合うように 握り返すだろう 愛情も 欲望も 愛情も欲望もこの世界で渦巻く全てのものに 俺の姿形や声、この不安なんて届かないだろう 満たさないでくれって言ってるだろう 君にそんな事されても困るよ この線超えてくるようならば 優しくてもさようなら