悲しみの涙は 空に預けて 零れ落ちぬように そっと手で拭って あれからいくつもの 恋をしたのに 大人になるたびに 守ることを覚えて 伝えたい言葉 うまく見つからない 君の横顔を 見つめるのが精一杯で 君と出逢って 君に恋をした あの木の下で また会いたい 真っ赤な夕陽が 心を解いて 優しい温もりが まるで君のよう 挫けそうな時は いつもそばにいて 声を掛けてくれた 君のこと忘れない 伝えたい言葉 うまく見つからない 君の横顔を 見つめるのが精一杯で あの木の下で あの木の下で あの木の下で また会いたい 君と描いた夢は あの木の下に埋めたまま いつか解き放つのを待って あの木の下で また会えるのなら 会いたい 会いたい