作曲 : かぴたろう 作词 : かぴたろう 宵の空に お月さまが顔を出せば あちらこちら 皆すったもんだ宴の用意 日夜、日夜 やあえんやこら働く日常 そんなことも 今宵だけは忘れましょうか さやさやと木々が凪(な)ぐ 囃子(はやし)の音(ね)を夜風が運ぶ その唄に誘(いざな)われ 僕らはおのおのに輪をかいて 舞えよ、舞えよ さあその手を上げて 良い悪いは無い 気ままに唄え 舞えよ、舞えよ あぁ今宵は宴 宵月舞唄 其の調べ 誰が彼が 良いかとまた騒ぐ男 他人の恋は やれ何のこっちゃ知らぬことさ いつの間にか お月さまも高く昇って 遥か彼方 兎も手を叩いて笑う ひらひらと蝶が舞う 遊ぶ羽の仕草を真似る 篝火(かがりび)を灯しては 僕らは踊り狂う さあ参れ 舞えよ、舞えよ さあその手を上げて 良い悪いは無い 気ままに唄え 舞えよ、舞えよ あぁ今宵は宴 宵月舞唄 其の調べ 舞えよ、舞えよ さあ囃子(はやし)に乗せて 老い若いも無い 皆々集え 舞えよ、舞えよ あぁ楽しや宴 宵月舞唄 其レ唄ヱ さやさやと木々が凪(な)ぐ 囃子(はやし)の音(ね)を夜風が運ぶ その唄に誘(いざな)われ 浮世は舞い踊る 舞ヱヨ、舞ヱヨ サアソノ手ヲ上ゲテ 良い悪いは無い 気ままに唄え 舞えよ、舞えよ あぁ今宵は宴 宵月舞唄 其の調べ 舞えよ、舞えよ さあ囃子(はやし)に乗せて 老い若いも無い 皆々集え 舞えよ、舞えよ あぁ楽しや宴 宵月舞唄 其レ唄ヱ