作词 : かぴたろう 作曲 : かぴたろう いつがどとが良いかも選べぬままに 不意に急にこの世に生まれた僕たち 今日に昨日に右往左往するばかり 欲しい明日が前を通り過ぎていくのに 付いた足跡は波にさらわれて どこから来たかも分からなぬままに 川のように風のように 時が流れ去っていった 僕だけを残しては またどこかへ消えていった こぼれそうな壊れそうな 夢を抱えて立ち尽くした 輝けるそこへ連れていってくれるような未来を 待っていた 星は廻る 季節が巡る 過去の唄が生き返る 僕の元に未来が来る 君の声で目が覚める かすかに聴こえる 時が脈を打つ 内なる鼓動は逸り早まって 川のように風のように 時が流れ去っていった 僕だけを残しては またどこかへ消えていった 唄いたい奏でたい 音はまだここにあった 未来へも過去へも連れていってくれるような調べが 今を流る 月は沈む 朝日が昇る 昨日の唄を繰り返す 僕の元で未来が唄う 君の声が時を繋ぐ