[00:56.807] 刹那 触れた 甘い誘いを打ち消した [01:02.181] 並ぶ物無き 人の影 [01:08.010] その痛みを 誰が皆に伝えようか [01:13.141] どこまでも伸びゆく暗闇を [01:17.692] 剥き出しの 本能さえ まだ [01:24.791] 伺い知れぬ力を [01:29.876] 宿した無垢な少女が嗤う [01:35.940] 歪な 形の 唇 [01:39.937] 彼女へと どの花を手向けようか [01:46.397] その手で打ち払え [01:49.186] 形代ですら負えぬ罪も全て [01:52.406] 振り払え [01:54.658] 儚く頬を伝う こぼれた雫 [01:58.907] どこまでも流れ [02:02.829] 神様だけが見ていた 1つの影 [02:28.457] 両手広げ 見上げたその世界には [02:33.840] 答えなど何処にもなくて [02:39.715] 報われない苦しみは無意味だと嗤う [02:44.780] 少女は羨む人を見る [02:49.316] 突き刺した言葉の跡には [02:55.930] 何色の傷が残る [03:01.472] 翳りを見せた月に照らされ [03:06.979] 舞うよに 飛び立つ 小さな [03:11.758] その身体 何処を目指していくのか [03:17.714] その手で打ち払え [03:20.496] 壊れたモノは二度とは戻らない [03:24.103] 振り払え [03:26.190] 続く螺旋の中へ こぼれた雫 [03:30.528] いつまでも流れ [03:34.154] 神様だけが見ていた 1つの影 [03:59.465] その手で打ち払え [04:02.236] 村雲に差す光 鏡となり [04:05.603] 振り払え [04:07.635] 疼く胸に溢れる迷いさえ [04:11.172] 永遠となれ [04:13.486] 誰にも癒せぬその罪を背負い [04:16.787] 打ち払え [04:18.717] 儚く頬を伝う こぼれた雫 [04:23.244] いつまでも流れ [04:26.987] 神様だけがみていた 1つの影