[00:03.12]魔法王国 アルテナには一人の王女がいた [00:07.11]名をアンジェラという [00:09.36]父のいないアンジェラは [00:12.04]幼いごろから女王である母親に [00:14.51]女王の立場でしか接してくれない母を [00:17.40]とても さびしく思っていた [00:25.50]いつか見た夢 それは大好きな [00:30.47]母と一緒にベッドで寝ること [00:35.50]いつか見た夢 それは大好きな [00:39.80]母に本を読んでもらうこと [00:46.40]愛しさと寂しさは いつしか心の [00:56.00]奥に閉じ込めてしまった [01:02.05]寂しいよ 私いい子じゃないから [01:06.79]抱きしめてくれないの [01:11.45]私 力がないから 微笑んでくれないの [01:20.56]かけた月に今日も願う [01:25.87]いつか見た夢が現実になりますように [01:52.03]いつか見た夢 それは大好きな [01:56.50]母がほかの人と笑ってた夢 [02:01.80]いつか見た夢 それは大好きな [02:06.32]母が私を抱いて微笑んだ夢 [02:13.21]本当は信じてる [02:17.27]母の事夢の中だけは優しいから [02:28.44]切ないよ 私こんなに好きなのに [02:33.43]抱きしめてくれないの [02:38.14]出てくる言葉はいつも [02:42.07]冷たい言葉ばかり [02:47.53]かけた月におやすもうと [02:52.36]私はどうして 今ここに存在するのかな [03:07.05]花を切る寒さに [03:08.21]自分の感情を紛らわせ 少女は自分の意味を考えないことにした [03:16.47]母に王家の恥といわれても [03:19.52]少女は母に認めてもらうために [03:22.04]海に出るんだった