あぁ、切なさは そう、こういうものよね ねぇ、聞いてるの? うーん、わからないかな 歪んだ月の下 対峙するその目は 白い月光浴びて 幼さは見えない 白黒をつけてく そんなつもりじゃない 追いかけてた背中 見つめるのはやめたの あぁ、思い出は そう、はかないよね ねぇ、覚えてる? うーん、わからないよね 歪んだ月の下 見つめ合うその目は 白い月光浴びて 寂しさの真相へ 紅白の衣装は 純血なる信仰 向かい合いその口元を手でふさいで 春 雪積もりて 夜は 明けぬままで そぅ、昔のこと ねぇ、覚えてるの? 歪んだ月の下 抱き寄せたその目は 白い月光浴びて 優しさの深層へ 「覚えているよずっと 記憶の中の月 輝いていたよね この夜空のように」