[00:00.30]霧を纏い銀色 揺らめく夜を走る [00:12.98]陰る月の顔を そっと覗きながら [00:23.49]雲の欠片 木の葉を伝って降り注いだ [00:36.45]光る波を立てて水底へ沈む [00:48.15]広がる波紋 歪み崩れゆく景色は [00:58.44]あの日とまった世界そのものの様で [01:10.10]懐かしい空気に歩みとめても [01:16.30]今は気付かないふり [01:21.64] [01:35.00]逃げ出したい気持ち堪えながら [01:42.43]握り返す右手 [01:48.44]振り返っては何度も探した後ろ姿 [02:01.31]晴れのち天気雨 薄暗い三日月 [02:13.40]意地を張ってた 私だけ望む未来は [02:23.30]君に爪を立てて同じ言葉を問う [02:34.97]もどかしい言葉が耳を塞いだ [02:40.85]今も気付かないふり [02:49.86]いつかは還る 流れる水のように