最愛の母の子守唄を 聴きながら眠っていた 幸福な君の記憶は なくして 僕のものにしてしまいたかった ......それだけ 「いつか嘘を吐いて君を置いていった 僕を許せないのならば 今度は どうか君が僕を置いていって」 僕らは同じだけの思いをした双子 髪を飾るモーニング・ヴェール どれほど祝福を贈ればいい 銃口の切っ先の火の煌く デザイアの街で 彼女が緩やかに死を迎えた話 知っているだろう? 耳を塞いだって逃れられはしないよ 知っているだろう? 雨の匂い 野薔薇の悪魔 「Hello,hello!」 目は 闇の黒さに壊れてしまったし 唇は きみを上手くに愛せない 深くふかく思い出すのは 「I love you,my dear...」 囁くような 最愛の母の子守唄 「I love you,my dear...」「Remember me.」 最大の痛みと、デジャヴュと 「I love you,my dear...」「Remember me.」 強く腕に抱かれながら 願う世界平和?