当たり前に差し込む朝の陽 想いだけでつくった声 少し離れて君を見つめている 届きそうな手を閉じたままで 小さな溜息を詰め込んだ 広 い 部 屋 暗闇の中にひとり 照らされて まわる 色とりどりの 君のカケラ 指切りをして微笑みあったね まだ小指だけじんわり熱くて 夢の中に見てた 守れない約束を 手と手重なるその時 連れていく 傷み 汚れさえない 眩しい 扉 背けた瞼微かに震えている 曖昧な記憶の中 肩を寄せた 息を静かにのんで 君を想う 儘な心の地図 破り捨て 綴る 愛の言葉に 誓う明日を 綴る 愛の言葉に 誓う明日を