[00:01.42]田舎の生活 [00:24.58]なめらかに澄んだ沢の水を [00:30.75]ためらうこともなく流し込み [00:35.83]懐かしく香る午後の風を [00:42.23]ぬれた首すじに受けて笑う [00:47.99]野うさぎの走り抜ける様も [00:53.96]笹百合(ささゆり)光る花の姿も [00:59.46]夜空にまたたく星の群(むれ)も [01:04.91]当たり前に僕の目の中に [01:11.02]必ず届くと信じてた幻(まぼろし) [01:20.05]言葉にまみれたネガの街は続く [01:29.50]さよなら さよなら 窓の外の君に [01:38.71]さよなら いわなきゃ [01:49.40]一番鳥の歌で目覚めて [01:55.28]彼方(かなた)の山を見てあくびして [02:00.72]頂の白に想いはせる [02:06.05]滑り落ちていく心のしずく [02:12.86]根野菜の泥を洗う君と [02:17.84]縁側(えんがわ)に遊ぶ僕らの子供と [02:23.73]うつらうつら柔らかな日差し [02:29.89]終わることのない輪廻(りんね)の上 [02:35.65]あの日のたわごと 銀の箱につめて [02:45.40]さよなら さよなら ネガの街は続く [02:54.87]さよなら さよなら いつの日にか君と [03:03.71]また会えたらいいな