青く揺れる星の腕に抱かれ 開く瞳 遥か未来を繫ぐ 闇に伸ばす私の手のひらを 淡く光る月は照らし出して 宇宙の地平線 遠く遠くかすんで 届かない距離だけど 闇の中にある 境界線を解く 誰もたどり着けない世界 繰り返す過去と未来の中 私たちはどこに向かうのだろう ただ流されてゆくだけじゃなく 選び、つかむ力が欲しい 描かれた空から降る星は 夜の夢に浮かぶ泡のように 儚くて小さな輝きと 軌跡残して消えてゆく 青く摇れる 星の腕に抱かれ 開く曈 遥か未来繫ぐ 光の先には どんな景色があるの 私たちは知らない 閉ざされた過去の 境界線を解く 誰も見たことのない世界 数多に広がる未来の中 今は見失うことのないように とめどなく続くこの瞬間 ひとつ残さず手の中に 繰り返す過去と未来の中 私たちはどこに向かうのだろう ただ流されてゆくだけじゃなく 選び、つかむ力が欲しい 描かれた空から降る星は 夜の夢に浮かぶ泡のように 儚くて小さな輝きと 軌跡残して消えてゆく