作曲 : PANTAX’S WORLD 作词 : PANTAX’S WORLD 果実もならない森で 折れた枝につまづいた 奇妙なほど白い枝に かすかにもやる白い森で 空には烏さえも見えず 記憶の焼けつく匂いが なまぬるい空気に漂って 息をすることも忘れてた この白い器の視盃は 思い出せな苛立ちにかかげよう 俺があげた腕を降り下ろさない限り 誰の前で下ろしたらいいんだろう 幾人かが笑って 幾人かが泣いて その他はただ黙ってた いつまでもただ黙ってた Oh 風を見つけるのは 静けさよりも難しい Oh 目を閉ざせないより 枯れた枝を枕に夢を この白い器の祝盃は 二度と帰らぬこの大地にふり撤こう 俺があげた腕を降りドろさな限り 誰の前で下ろしたらいいんだろう