遠く高く舞う花の心地よい羽ばたき それと失ったものは憂い帯びて 遥か彼方征く鳥が産みだした軌跡が 空に怯え消えてゆくそこから広がる ah…ah… 黒い空 ah… 誰も見てない誰が見ている 赤錆びた脆い塔 揺らぎ浮かぶ丸い穴に すべて吸い込まれていく 心を無くし色もなくして 現れた黒い空 白い粒は針の筵 流れ傷跡を残す 夢であると目を塞ぎ 夢でまた目覚める 「望む夢とは違う」と 夢に落ちる 嘘であると耳を閉じ 嘘でまた目覚める 「悪い夢を見ていた」と 嘘を重ね落ちてゆく ah… 黒い空 ah… 誰も見てない誰が見ている 赤錆びた脆い塔 揺らぎ浮かぶ丸い穴に すべて吸い込まれていく 心を無くし色もなくして 現れた黒い空 白い粒は針の筵 流れ傷跡を残す 誰も見てない誰が見ている 赤錆びた脆い塔 揺らぎ浮かぶ丸い穴に すべて吸い込まれていく 心を無くし色もなくして 現れた黒い空 白い粒は針の筵 流れ傷跡を残す