はらりはらり手のひらに恋雪 空见上げて呟く“君が好き” ねぇ いつか溶けてしまう辉きに 愿い込めるよ もしこの夜に 君と出逢えたなら 二度と离さない 人で赈わう交差点 足踏みしてる信号待ち かじかむ指先のせいで 冷えてしまった缶コーヒー 君のことを考えながら 鼻までうずめたマフラー 左胸のあたりだけが 不意にあったかくなった 今夜 会えないかなぁ? 色めき出した街をかけぬけたい どんなイルミネーションより 饰らない君の颜が见たい はらりはらり手のひらに恋雪 空见上げて呟く“君が好き” もう 大きくなりすぎたこの気持ち 一人きりじゃとても抱えきれないよ あぁ 空にあずけた祈り 君を浮かべるたび涙ほろり ねぇ いつか溶けてしまう辉きに 愿い込めるよ もしこの夜に 君と出逢えたなら ぎゅっと抱き寄せて 二度と离さない “戻るなら今のうち”と 臆病な仆がささやく “失いたくないんだよ”と もう一人の仆が逆らう 今度じゃ駄目なんだ いま感じてる気持ち伝えたいんだ うっすらと积もった雪 最初の足迹を踏みしめるよ ひらりひらり舞い踊る恋雪 走る足に弾む白い吐息 うん 北风が二人を切り裂いても 约束するよ きっと仆が 人波に埋もれそうな 君の手を 引き寄せるから 君の街が近づくにつれて 逃げたいくらい胸は苦しくなるけど 君がいない未来のほうがずっと それ以上に苦しいってことに気付いてしまったんだ はらりはらり手のひらに恋雪 胸の奥で叫ぶよ”君が好き” もう 烦わしいほどのこの気持ち 何もかもすべて伝えてしまいたいよ あぁ 空にあずけた祈り 君を浮かべるたび涙ほろり ねぇ いつか溶けてしまう辉きに 愿い込めるよ もしこの夜に 君と出逢えたなら ぎゅっと抱き寄せて 二度と离さない