目を閉ざしてた すべてに この世界で交差する感情は どうしょうもなく醜悪くくて でも キミが揺さぶってくれて 鮮やかに射し込んだ光 とても美しくて… その、ワンシーンが愛しくて その、ワンシーンが不思議で なぜだろう 何をしても充足されない 使い捨てられ 緩んだゴムの様に 私がドコにいっても 完成されてる こんな鏡の国の中じゃ──…… (だから) 生きる不安なんて 知ってたつもりなのに? (どうして) こんなことで 涙があふれてくるんだろう? (きっと) 無口な キミのせいだよ 目を閉ざしてた すべてに この世界で交差する感情は どうしょうもなく醜悪くくて でも キミが揺さぶってくれて 鮮やかに射し込んだ光 とても美しくて… その、ワンシーンが愛しくて その、ワンシーンが不思議で 悲しいよ 誰かの為に生きられない へばり付いた 白いタールの残糸 パパが酷く褒めても 脱殻ていく そんな当たり前のフレーズは──…… (むしろ) 苦い言葉たちで 騙ってほしかったの (やめて) そんな瞳で 私を直視めないでほしいの (もっと) 汚れたい 願望どおりに 手を握り締め 震えて その体温もり 剥がれ落ちる瞬間に 節操もなく涙して でも キミが救い取ってくれた 透明で柔らかい樹液に ふたり包まれてく… その、ワンシーンに縋ってる その、ワンシーンは永遠で 目を閉ざしてた すべてに この世界で交差する感情は どうしょうもなく醜悪くくて でも キミが揺さぶってくれて 鮮やかに射し込んだ光 とても美しくて… その、ワンシーンが愛しくて その、ワンシーンが不思議で その、ワンシーンに縋ってる その、ワンシーンは永遠で