[tool:歌词滚动姬 (lrc-maker.github.io)] [00:00.00] 作曲 : 少女病, Mitsuki [00:01.00] 作词 : 少女病 [00:26.798] 無意識に惹かれていた きっとこの腕は彼女の存在を [00:37.069] 慈しみ支えるためだけに 与えられたのだろう [00:47.214] 幸せな日々の裏に翳む 想いとは相反する葛藤 [00:57.318] 遠い隣国の王から託された使命 逃れられないだろう [01:07.217] 恐ろしい魔力を持つ 純血たる少女の声を [01:14.609] 戦争に利用して 貧しいあの祖国 きっと変えるんだ [01:24.297] それは揺らめく誓い [01:29.220] ふたりに残された傷は 傍にいる、ただそれだけで ah... [01:40.018] 癒されていくような気がして [01:44.700] それが心地よかった、けど... [01:49.611] 本当は気付いていたんだ 耳元で嗫かれてた声 [02:00.091] 少女の歌のその効力に きっと、ずっと包まれてた [02:10.805] ひとりで塞ぎこんで 海をみて膝抱えて [02:15.829] 「ボクに隠れて泣かないで、ティア」 [02:20.910] ねぇ胸が苦しくなる 傷ついたキミのことを [02:26.128] 争いになど利用できない──── [02:41.327] 眠れない夜にティアはそっと [02:46.039] 理由聞かず ただ優しく笑って [02:51.755] 子守唄口ずさんでくれた 秘めた使命も知らず [03:01.726] 自分などよりもずっと深く 傷ついているのにも関わらず [03:12.108] そんなことおくびにさえ出さず どこまでも優しい [03:21.838] 日常に埋没した [03:26.654] そんなある日 二人で歩く 海辺へ続く道 [03:31.633] 二人のその距離を 音も断ち切るように [03:38.763] 突如現れた男が襲いかかる [03:43.639] ふたりで描いてた夢は 現実を正視しないで ah... [03:54.626] 暖かな場所へ逃避してるだけでしかなかったのかな……? [04:04.127] 本当は気付いていたんだ 近づいた目的なんてもう [04:14.728] 捨てる覚悟はキミの笑顔を 見たそう、その瞬間にできてた [04:25.277] <<追っ手の男>>は業を煮やし 祖国から仕向けられた<<刺客>> [04:30.477] 「あぁ、キミだけでも 逃げるんだ ティア」 [04:35.470] 背に庇い刃を受け 少しずつ意識は消え [04:40.526] 最期に響く ティアの叫び────