感情をずっと どこか制限して 別離への恐怖を 遠ざけてた 大切な存在を 喪う度臆病になる それでも、ねぇ... 悲しいほどに、恋していた──── ただ近くにいたくて あなたのため、歌って 私の中ではまだ何も過去になんてなっていない 過去になんてさせない…… 純血の歌声 今は彼への涙 零れ出す想いも 言葉にした 瞳をあけて 息をして いつかのように笑いかけて? 他に何も ah... いらないから 行かないでよ──── けれど既に私の 歌はah... 負の魔力に 染まっていて 治癒の力を失くしていた... 歌は響く けれど彼に届かず…… 世界に背を向け 悲嘆に暮れた少女は 亡骸抱き 海の底へと沈んでいく──── 永遠に傍に もう離れないように……