たとえば君が泣きたくて それくらいつらいことがあって どうして君は泣かずに笑ってるの? たとえば一言「ダメだ」って 僕にでも吐き出してしまえば でも君は「そうじゃない」って言うんだろう? 優しい歌を聴いて優しくなった僕の この気持ちを聴いてほしいんだ きっといつだってふたりで歩けば 怖くなかったでしょ?思い出して これから僕らの背が伸びていっても 手を離さないでいよう ほら君はあきれて笑うでしょ? その笑顔が好きだよ 大人になれと急かすように 何となく日々は流れてく 相変わらず僕は迷っている 適当な言葉に傷ついて 寄り掛かることをやめた君は 強くなったようなふりをする ほら夕日の赤が二人を染めてる 綺麗なことは言えないままで きっといつまでもふたりで歩けば 怖いものなんて無いんだろうけど これから僕らは同じ空を見て 違う大人になるよ 先のこと見ないふりしても やってくるだからさ いつか知らない場所 知らない二人に出会っても 今の僕を君を忘れないで きっといつだってふたりで歩けば 怖くなかったでしょ?思い出して これから僕らが離れていっても 今繋いでいる手の 優しさを忘れずにいるよ 笑うでしょ?だからさ その笑顔が好きだよ