見下す地上今はつまらぬものを 夢へと変えて人の行方を見遣る 恥を知らずに背く愚かな者よ 浅はかさとは何か教えてあげる ズタズタに<バラバラに> 切り裂いて<引き裂き> その幕はここに閉じて 始まる天が怒れば まだ収まること知らない 明日の空の色 その腕で取り戻せ 手段を選ぶこともしないと言うなら 「貴女はそれでいいの?」突き返すまで 汚れた業を為せる忍ばぬ者よ 金剛砕く剣その喉を裂く 退屈に<時既に>時は過ぎ<遅くて> 真に強き者求め 暮れ往く夢の半ばで 振りかざす力尽き果て 近かった天さえ 今はもう見えないわ 望み果てるこの 悲しみの何がわかるだろう 短い宴の終り その時を拒むのならば 大地を揺るがせて 剣よ今天を 想い輝け また緋く燃え上がれ