アンタの惚れた男は 街でうわさの人でなしの男 泣く子も黙るアンタの視線に アタシの心はいつも釘付けです 今日も金の匂いを嗅ぎ付けて アタシのとこにやってくるのでしょう まるで恋は熱いコーヒーのように 冷めないうちに飲み干してしまえば あんな男に惚れたアタシ「馬鹿」 金の切れ目が縁の切れ目 おねがいだから別れるのは「やだ」 惚れた腫れたでうずもれて わかってるの あなたはただ 私以上に自分を愛する人なの 割り切れない気持ちだけが浮き彫りになり 私だけ取り残されて進めないの 「この人でなし」 あんな男に惚れたアタシ「馬鹿」 人のよさそうな顔にだまされ おねがいだから別れるのは「やだ」 貸したお金も戻らない 都合のいい事をいって 期待を持たせておて 私踊らされたの わかりやすい嘘をついて 泣かされるのなら 最後まで騙して欲しい 演じるの馬鹿な女 だからせめて最後だけ 胸で甘えさせて 強く抱いて