静かに浮かぶ雨の日 ぼつりぼつり雫が落ちて 雨の香りが広がって 僕は一人うずくまり泣いてた 心を切り離した日 満たされぬ孤独の闇 あの日から僕らの時計 止まったままで 動かない 痩せ細る君を見て 何もできない 君を裏切り君を傷つけ 生きる私は 儚さも醜さも すべて無に返して 無意味さも無力さも すべて受けいれて 君についた嘘さえも 償えない 君のため声になろう 君のため足になろう 君のため腕になろう 君のために唄おう 生きたいと叫んでる 君の心の声が 降り病まぬ雨になって 無数に堕ちていく ありふれた希望など すべて無に返して 心から絶望を すべて受けいれて 夢よりも何よりも大切なのは 君についた嘘さえも 償えない