従え光の下に逃れた遠い日々よ 差し込む胸に響くは軋む歯車のよう 敬え影の下に 願う夢幻の日々よ 眩暈すらもう届かぬ地平の砂時計 ひとつふたつこだま薬草集めて みっつよっつのひとりごと傷を癒せるなら どんなあなたでもいいここが永住の地と言えば 叶えるのはたやすい遥か どんなわたしでもいいそこが止まり木と思えば 仕えるのもたやすい昔のように 従え光の下に消えた遠い日々よ 差し込む胸痛むのは噛まぬ歯車のため 敬え影の下に願う夢幻の日々よ 未来見据えて立ち眩む零れた過去の砂 数え歌はおわりどんな薬でも わたしだけでは治せない胸の痛みまでは 遠く光る懐古の月 どんな汚れてもいいそんなあなたでもいい(永久に) どんな辛くてもいいこんな私でもいい?(揺れる) どんなあなたでもいいこれを幸福と呼ぶなら 叶えるのはたやすい遥か どんなわたしでもいいこれを使命とするのなら 仕えるのもたやすい夢幻の時を