いつまで殺れば 気が済むのだろう いつまで殺れば 癒されるだろう 山も 海も 人も 星も この広い 時代の 一時の偶然 片足を失くした子供 無邪気な笑顔をくれる たとえ命が尽きても 無邪気な笑顔をくれる 今 偽善の元に 自然があるのかい 光の元に 平和があるのかい 夢も 希望も 明日も 自由も 詠ってる 奴らに奪われてるだろう 「幼なき子には未来を」 歩む先に道は無く 「幼なき子には希望を」 今眠るは土の中だけ この世に生まれ出でた その意味を まだ知らぬ この体 血を流す 片足を失くした子供 無邪気な笑顔をくれる たとえ命が尽きても 無邪気な笑顔をくれる 名も亡き雛 空を見る 確かにある 今を知る やがて朽ちる 命でも 誰が奪えるというのだろう