淹れたての 紅茶の色はなお紅く 悪戯に指でなぞれば 崩れゆく 時間の流れに遡って見てみたいの 私が知らない貴方 嗚呼、焦がれてる 歪んで見える恋の行方 そうよこれは愛なの仕方ないわ ほんの少し覗かせて… 一つと一つを足して二つにして そこに更に一つ足して一つ引く そう これはとても簡単 コトバの遊びだけど 隣は常に一人よ…… 嗚呼、焦がれてる 歪んで見える恋の行方 だから 目を逸らさせない させはしないわ 私だけを 瞳に入れて  永遠になるように いつまでも いつまでも時を止め 二人だけ… 嗚呼、焦がれてる 歪んで見える恋の行方 この身体ごと焼き尽くすわ  貴方の存在 嗚呼、焦がれてる 歪んで見える恋の行方 そして誰もいなくなれば良いのに 時よ止まれ永遠に