[00:05.73] [00:08.43]眠りの淵に隠れしモノよ [00:12.41]目覚めの時が今訪れた [00:16.24]腐食の花 掻き分けて這えば 虚飾を剥ぐの [00:24.48] [00:34.20]両の目見開き 幽闇を見据えよ [00:44.67] [00:56.44] [00:58.30]いつかは救われると 安らぎ求めていた [01:06.17]だけれどそんな日は ずっと来ないと知ることになるのよ [01:15.82]でも、私は 眠り続けて花のユメ見る [01:30.03] [01:30.48]今、蕾が開きます 謡に誘われ開きます [01:40.41]Ah 眠りから醒めるの 懼れているのは誰? [01:50.14] [01:56.45]雨靄立ち込めては しののに濡れそぼるの [02:04.29]毛先の雫さえ とても疎ましく私の心を [02:14.00]掻き乱すの 誰かに喚ばれ 観ずる愁い [02:28.30]Ah...肩抱き震えます 己が恐怖に震えます [02:38.20]そう戦慄が芽吹いた おかしなこの躯幹よ [02:48.35] [03:00.51] [03:02.44]妬み 食し 憤怒 怠惰 色欲 傲慢 [03:07.18]私は目醒めてしまい [03:10.42]もっと もっと もっと もっと 激しく [03:14.30]夜は色づきハジメル [03:19.30]蕾が開きます 謡に誘われ開きます [03:26.55]Ah 眠りから醒めるの 懼れているのは誰! [03:34.35]そう、虚飾を脱ぎ捨てて 夜の真妄分け隔て [03:42.20]さぁ、幽闇を見据えて 花圃を背にした私 [03:51.94] [04:00.47]终わり [04:08.86]