杭を 刺したその羽に 熱く燃え上がる炎 歪む口元を眺め 今 生贄の儀式を 羽を焼かれ墮ちた蝶は やがて地面を這いずった 笑い 狂気を宿した “蝶仮面” 迷える子羊達は 震え恐怖に怯えてた 拾っても 救われぬ運命なら 命 天空へ導く 散らす その命と鱗粉は 揺れた 灼熱に焼かれていた ただ見つめた 崩れ堕ちた姿 今 彷徨う影 空想の空へ 祈りを捧げる私は 恍惚した 笑顔を 君に向けて 花を手向けた 花に誘われた蝶は やがてその地下室へと 狂う 使命感滲む “蝶仮面” 囚われ子羊達は 何も知らずについて来た 必要と されない運命なら いっそ 天空へ導く 凍る 笑顔を向けた私は 燃える 感情を抑えて 今 杭を刺した 叫び声が響く 快楽に溺れ 愛に飢えてた 必要とされぬ私は 高揚した 笑顔を 君に向けて 炎を放つ 散らす その命と鱗粉は 揺れた 灼熱に焼かれていた ただ見つめた 崩れ堕ちた姿 今 彷徨う影 空想の空へ 祈りを捧げる私は 恍惚した 笑顔を 君に向けて 花を手向けた