ミルクのような鍵盤の上でダンスを続けなくちゃ 目が覚めてしまう程、赤い靴はいて 大好きとか大嫌いとかシンプルな旋律で あなたを形容したい それだけでいい 目を閉じれば耳障りな風が夜を告げる なんだかなぁの連続と口寂しさ こんな日々が年月になり 加速する喧騒の中 私だけがただ一人置き去りになる 超高速で遠ざかってくあなたと私の距離 お願い、教えてマエストロ 終曲のメロディを 用意された棺桶の中、みんな眠りにつく頃 変わらない月の形でさえ、何だか嘘くさいなぁ、って 大好きとか大嫌いとかシンプルな旋律で あなたをたとえられたなら それは凄く素敵で 超高速で遠ざかってくあなたと私の距離 お願い、教えてマエストロ いつまで続いてくの? 鳴り止まない 交響曲 お願い、終わらせてマエストロ ささやかなフィナーレで